優しい生徒さんからの教え

生徒さんにいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
最近ももそういうようなことがありました。
私はいつも生徒さんが勉強した内容を把握
できたかどうかを確認するため、オリジナルの
翻訳文を事前に作って、学生にその場で訳
してもらっています。1課につきだいたい
10-15個の翻訳フレーズがあります。
今日のレッスンでの翻訳の後に、
生徒さんに「先生から日本語がもっと上手に
なりたいと聞きましたので先生が作った翻訳
の文について思ったことを言わせてもらって
いいですか?」と聞かれて、
「お願いします」と頼みました。
「書体を統一したほうがいいですよ、
上の文では『です、ます』で終わっているのに、
下は普通体『だった、行った』とかになっている
ので。もう一つ、たいしたことではないですが
『日曜日私は友達とご飯を食べに行きたいです、
どこのレストラン一番いいですか』という文、
『行きたいです』というより『行きたいと思って
いますあるいは行こうと思っています』のほうが
いいかと思いますが…」と教えてくれました。
自分の勉強時間を使って私にわざわざ日本語を
教えてくれました。しかもこれら全部は私に
とっていままで気にもならなかった大事で基本
的なところです。なんと感謝したらいいか
わからないくらいでした。
こんなに優しくていい性格な生徒さんばかりで
本当に幸せに思います。皆さんに恩返しできる
ように頑張りたいと思います。