2021年は2月12日(金)です。中国ではこの時期、街は「赤」で溢れます。
装飾品はもちろん、服装も赤くなります。さすがに全身真っ赤は恥ずかしいですがセーターやマフラー、靴下あるいは下着など、どれか一つを赤にする習慣があります。
赤を身につけることで「新春を祝う」のですね。
また、「福」の文字を逆さまにした装飾品を玄関に飾ったりします。これは
「福が倒れる」ことから同じ発音の
「福が到る(=福がやってくる)」という意味になります。
また、新年に魚を食べる際には、「わざと少し残す」ことがあります。「鱼」と「余」の発音が同じことから「年年有(鱼)余」 、つまり「毎年余裕が出る」という縁起を担ぐんですね。